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バランスよくはぐくんでいくことが重要

2002(平成14)年度から順次実施されている学習指導要領の基本は、「生きる力」の育成である。これは、1996(平成8)年の中央教育審議会「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について」第1次答申から一貫して変わっていない。「生きる力」について、答申では次のように示されていた。・将来予測がなかなか明確につかない、先行き不透明な社会にあって、その時々の状況を踏まえつつ、考えたり、判断する力がいっそう重要となっている。・我々はこれからの子どもたちに必要となるのは、いかに社会が変化しようと、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力であり、また、自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性であると考えた。たくましく生きるための健康や体力が不可欠であることは、いうまでもない。我々は、こうした資質や能力を、変化の激しいこれからの社会を[生きる力]と称することとし、これらをバランスよくはぐくんでいくことが重要である。
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