最近、私はやたらとピンクが気になる。ピンクは昔から女の人気色で、実際、女性ホルモンの出を良くするという。私が出産した産院の部屋もピンクで統一されていた。ピンクは「若返りの色」(野村順一著『色の秘密最新色彩学入門』文藝春秋刊より)といわれ、「実験では、女性がピンクのブラウスを着て、ピンクのカーテンの部屋で生活するようにしたら、容貌や体が若返り、人柄まで明るく愛らしく、目のさめるような美人になったと報告されている」(前掲書より)とか。にわかには信じがたい話だが、それほどピンクは美容に良いのだろう。一方、勉強部屋等には不向きで、塾のカーペットをピンクからグレーに替えたら、子供たちがよく勉強するようになったという話もある(参考:岩本知莎土著『おもしろくてためになる色の雑学事典』)。オフィスにグレーが多用されるのは、さぼらず働く気分にさせるためでもあったのだ。
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